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取り扱い原料・商品
NMN
NMNとは
NMNとは、「ニコチンアミド・モノヌクレオチド」という物質の略称です。ビタミンB3からつくられる物質で、わたしたちが身体の機能を保つのに必要なNAD+(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド)という物質に変換されます。 加齢に伴い、NAD+が各臓器で減少する一方で、NMNを体内でつくる能力も減少していくと判明しており、このNMNの減少が老化へと繋がります。NMNはブロッコリーや枝豆などに微量に含まれておりますが、食事だけでは十分に摂取出来ないとされています。 また、NMNには「サーチュイン遺伝子」を活性化させる働きがあり、老化抑制や延命が期待されている究極のアンチエイジング素材です。
サーチュインとは
体内で重要な役割を担っているタンパク質のことで、老化要因を抑える効果があることから、長寿遺伝子と呼ばれています。
若返りを可能にするNMNの2つの働き
テロメアの保護
テロメアとはDNAを格納している染色体の末端に付いている部分で、若い細胞のテロメアは長く、老化した細胞のテロメアは短いと言われています。テロメアの長さ、見た目の若さ、健康は比例しています。テロメアは細胞分裂する度に短くなり、年齢やストレスによっても短くなると言われています。テロメアが無くなってしまうと、細胞は死滅します。NMNがテロメアを保護することにより、細胞分裂のサイクルが維持できるようになり、寿命が延びると考えられています。
ミトコンドリアの増殖と活性化
ミトコンドリアとは私たちのほぼ全ての細胞に存在する物質で、エネルギー産生工場です。ミトコンドリアが減少したり、劣化しているとエネルギー産生量が減るため、各細胞がうまく活性化せず、身体にとって必要なものを産生することができません。それにより見た目の若々しさは失われ、体のあらゆる部分で不調が生じます。NMNはミトコンドリアを活性・増殖を促す成分です。